為せば成る!p(^^)q
『ちぇ~ん』
って泣きたくなります。
誠に激務ですた\(_ _。)
遅延の解消頻度は、アイスの当たり棒くらいでしょうか(笑)
しかし、ほんとうにすみませんです<(_ _;)>
8月4日の話になります。
「数ヶ月前に被災地で発見された、あのPiano。
なんと!
あのに津波流されて奇跡的に原型をとどめて被災地に佇んでいたピアノ!
メティちゃんのマネージャーさんの熱意でなおしてくれる工房が見つかり、第一段階が終わったので見に行きませんか?
と電話がかかってきました。
発見当時の写真です。
すみません。見るのも辛い方々もいらっしゃると思います。
でも、津波にさらわれて瀕死の重傷だったこのピアノを修理する事が出来たんです。
メティちゃんと合流!
いよいよピアノに会いに行きます。
鍵盤部が修復されていました!
白鍵の『ファ』の損傷があのピアノであることを証明しています。よくぞここまで・・・
ピアノは88鍵ですから、これら88個の部品を全て外して泥を除き、サビをとり、磨いていく・・・
気の遠くなるような作業です・・・
遂にピアノの命、響板を取り付けます。
僅かなずれが命取りなんだと懸命に調整しています。
見せて頂いた、砂にまみれたハンマーアクション・・・
さすがにこれは修復不可能で全て新品交換になったそうです。
綺麗に修復された響板!
なんかうれしそうに笑っているように見えませんか!!!!!
私にはそう見えます。
なんだか涙が溢れてきました。
そして、メインイベント!!!とてつもなく重いフレームをはめ込む作業です。
P-助もお手伝いさせて頂きました。
20tもの張力に耐えるフレームです。
これがメチャクチャ重たい!!!!!男4人でもやっと持ち上がる・・・
このピアノのフレームを持ち上げたことがある人は調律師さんでもなかなかいないとの事です。
フレームを本体に固定していきます。
工房のみなさん、本当に一生懸命です<(_ _;)>
免マーク、相当古いピアノであることを物語ってます。
持ち主は当時音楽大学の学生さんだったのでしょうか?
これから弦を張っていくのでしょう。
復興の響き・・・
このピアノを生き返らせる為に、本当に沢山の方の愛でここまでたどり着いたことに
感謝です。
相当なリスクを覚悟し、生き返らせる為に何も顧みず全力でぶつかっているピアノ修理工房『Klavier haus』の職人さん達!
(^^)//""""""パチパチ
遅延が激しいので直前報告なんですが、明日23日、
このピアノを演奏する機会を与えて下さいました。
もの凄く責任重大ですが、被災された方々の思いを胸に、
復活の音色を奏でられるよう頑張ります。
どんな音がするんだろう・・・
楽しみです。