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P-助のなんとなくblog

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あくまでなんとなく

お母さんへ

お正月も帰れなかった相模大野の実家に、うまくタイミングがあって顔を出すことが出来ました。

帰りがけに、お母さんが

『裕昌が産まれたときの記録なので、捨てるのももったいないので、読んでから、
いらなかったら捨てていいからね!』

珍しく、ちょっと照れながら、一枚の大きめの封筒を手渡してくました。

しばらく作業があったので、すぐには見られず、部屋の中にちょっと置いといたのですが、

今日、寝る前、封を開けてみました。

お母さんへ_c0127670_23029.jpg
薄汚れた古いノートが出てきました。

タイトルが、、、
お母さんへ_c0127670_232051.jpg

50年前の事です。

子供の頃から3日坊主の私はとしては、母がよく日記を書いていたのは

なんとなく知っていて、とても母を尊敬していました。

まさか、自分が産まれる様子が日記として残されているとは、、、

1ページ目には当時の出産費用の領収書が付いていました。

お母さんへ_c0127670_240141.jpg

今と違って全て手書き。しかも当時としてはかなりの金額だと想います。

そして、事細かに書かれている母としての出産のへの不安、、、
お母さんへ_c0127670_2583367.jpg

身体のちょっとした変化に敏感になる母の様子や、慌てる父親の様子が書かれてありました。

私、産まれる前のお腹の中でも、不安しか与えてないんでやんすね(笑)

すでに涙でよく見えないんですが、母として、女性として、一世一代の大仕事をやりとげた、
母のこの記述には涙が止まりませんでした、
お母さんへ_c0127670_2454687.jpg


ノートの間には母子手帳がはさまれていました。
お母さんへ_c0127670_311850.jpg


やはり母は偉大です。

照れくさくて直接は言いにくいですが、

3,305グラムから成長していく私を、一喜一憂しながら、そして悩み苦労しながら産み、

育ててくれたこと、

あらためて、、、

お母さん。そしてお父さん、ありがとう(^^)

       裕昌より
by pf-key-kago | 2016-04-25 03:26 | おやじの独り言

by P-助